忘れたくないこと

1週間区切りの日記をあげています。

K-POPファンがコブクロのライブに行ってきた ~ライブ前~


先日コブクロのライブに行ってきました。
「え?テミン狂いが?コブクロ?急だね?」と思う方もいるかもしれませんが、何を隠そう私は元コブクロオタクであります。


コブクロのファンの通称は「コブファミ」なので元コブファミということになります。
ここを厳密にいうとファンをやめたわけではなく昔ほど熱狂しているわけではない…という状態なので今もコブファミではあります。
大好きで尊敬しています。


中学生だった2009年の夏にМステで「STAY」という曲に出会ったことが大きな始まりと言えるでしょう。実はもっと前に出会っているんですがそれはまたあとで。


そこからどうやってお金を工面してCDやDVDを手に入れていたかはもう全く覚えていないんですが、とにかく好きで音楽を聴いたりカラオケで歌ったり、公式HPの掲示板をのぞいたりしてました。


月日は流れ、ほかにも興味の対象が増えていくにつれて私の中のコブクロ熱は強烈なキャンプファイヤーの状態から、ほのかに揺れるろうそくの灯りのようになりました。たまに眺めると心落ち着くよね。


これまでの人生で大きくはまったアーティストやアイドルと言えば、オレンジレンジYUIコブクロ・嵐・そして現在のSHINeeとなりますが、私はSHINeeを好きになるまで現場というものに行ったことがありませんでした。茶の間オタクというんでしょうか。


いつだってすさまじい熱量でオタクしてきたわりに本人たちに会ったことはなく、その反動なのか初めてSHINeeに会ってコンサートを体感した暁には現在のような有様になっています。

 

今回コブクロのライブに行くことになったのは、もう家の中で母親くらいしか読んでない新聞がきっかけでした。
〇〇新聞限定応募枠というのかな?普通の一般発売とかの広告ではない感じで、申込受付中!とありました。


母は、私がコブクロから離れてからはそんなに楽曲を聞いていない印象でしたが、2016年にリリースされた「未来」が大のお気に入りで、たまに夕飯の支度をしながら聞いていました。


「応募してみない?」と言われて、まあ当たらないよね~と言いながら、合わせて4口応募しました。その時点で去年の11月とかなので、いつものSHINeeのバタバタ(スピーディともいう?)具合からいうと「当たっても6月末とかだいぶ先だな~」と思ってました。

 

12月、なんと6月30日(日)の公演が当選しました。母が当てました。やったー!でも半年後かあ、長いなあ。


その「半年後かあ」から半年があっという間だった。
オニュの入隊・キーくんのコンサート・ミノペンミ発表&開催・キーくん&ミノ入隊・テミン写真集・テミンカムバ・テミンアリーナツアー発表&開催中。
そしてNCT127やソンミのライブがあってからのコブクロ。そりゃあっという間だ。

 

 

予想外に推しのコンサートに挟まれる形となったコブクロのライブ、予習する時間があまりなかったんですが今回はベストアルバムを引っ提げてのツアーということもありセトリを見ればなじみのある曲ばかりでした。


というより「これは新曲だな」とわかる曲でも、シングルカットされているものであれば聞いてみると必ずどこかで聞いたことのある曲でした。ドラマや映画、CMなど…

 

そして今回のセトリ、なんと会場ごとに微妙に曲が変わるというものでした。
母の一番の狙いは「未来」、私の一番の狙いは「風」でしたが、どっちもやってる日もあればやってない日もある…あと流星も聞きたいし絶対やらないけど彼女も聞きたい…


完璧な準備にはなりませんが、母があまり知らないであろうライブ定番曲や新曲などを織り交ぜたプレイリストを用意して、一週間くらい前から少しずつ車の中で聞いていました。


いよいよ当日。


母に「多分みんなツアーTシャツ着てくるよ」と言っても、ほとんどSHINeeの公演しか行かない母は信じてくれず。


さいたま新都心に近づくにつれ、「おやおや…」と漏らし始め、たまアリへ向かう人々の背中に輝く「5296」の文字の数に「ほんとだ…」と言ってました。
今回のツアーT、SHINeeカラーっぽいのあって買いそうになりました。

4000円にビビって買えなかったけど。

 

会場に入る前に近くのビルでつけ麺を食べました。
隣の東北から来たっぽいカップルが、今日はたくさん歩いてカロリー消費したけどこのあとタピオカ飲むしチャラになっちゃうね」って笑ってたけど「そのつけ麺でもうすでに…」と隣で思っているとあっという間に開演20分前。

 

会場に入るとステージが真ん中にあって、3月に同会場で行われたNCT127のコンサートより会場が狭く感じました。
席は1階スタンドの後方で、あらら思ったより近く感じるぞ…?とドキドキ。
いよいよ、10年越しの夢であるコブクロのライブが始まります。

 

つづく