忘れたくないこと

1週間区切りの日記をあげています。

思い出と生きている、さらけだす、①(オニュソロコン)

オニュさんのソロコンに行ってきました。

 

レポは苦手なので、いつも通りライブ中に考えたことや感じたこと、つまりオニュさんじゃなくて私の話を中心にしていきたいと思います。

この気持ちをわかってくれる人もいるかもしれないんですが、ライブ中にいろいろ考えちゃうんですよね。自分の頭の中で結構しゃべっちゃうというか…

集中していないわけじゃなくて、心や頭のいろいろなところが刺激されて全然関係ないことが思い浮かんだり、感動して圧倒されてその場で言葉にして納得したくなったり。

なので純粋なライブレポを見たい方は見ない方がいいと思います!

 

まず、舞台セットをデザインしてくださった方、作っていただいた方、本当にありがとうございます。これまで見てきたSHINeeの舞台の中でぶっちぎりで一番好きでした。

私は「海の中の神殿」という印象を受けました。

私にしては珍しく、一つ一つ思い出すことができます。

ステージをやさしく包み込むように立つオーダー、その奥のロープ状カーテンや大型スクリーンに映像が映し出されていたんですが、あくまでオーダーの枠越しに見えていることに、今自分はオニュと同じ部屋・同じ空間にいるんだ、この素晴らしいステージの観客としてここに居るのだという意識がより強くなりました。

空のような映像が映し出される時も、まるで本当に窓の外に空が見えているようでした。

オーダー、カーテン、スクリーン、すでに相当な奥行きが作り出されているんですが、さらなる衝撃が「星空」の演出ですよね。

ある曲中に、それまで把握していたステージの幅(範囲)を大きく超えるスケールで、無数の瞬く星がステージの奥に広がります。曲の雰囲気、オニュの歌声の美しさに酔いしれた状態で、思わずオニュではなく星空をうっとりと眺めてしまう時間でした。

オニュの頭上には慎ましく繊細で美しいシャンデリアが輝いていて、このステージにクラシカルな豪華さを演出してくれていました。

正直、今回私が割り当てていただいた席は、舞台セットの美しさを真正面から存分に味わえる場所でした。終始、美しいなあと惚れ惚れ眺めていました。

 

 

そしてオニュの歌声。

「CDそのままの歌声」みたいな言い方をされる歌手っていると思うんですけど、オニュはただ音程やリズムがブレずにあっているだけではなく、本当に声色までそのままCD音源のようでした。時々、間違えた部分で歌声が途切れると、当たり前のように音に空白ができる。その時に「うわ、本当に歌ってるんだよな。」と変な驚きがある。それくらい、シームレスで厚みのある、安定した歌声だった。

激しいダンス中の歌声は、生のライブっぽさが出た場面もありました。その時に、そういえば普段はこの激しさのダンスを踊りながら歌っているんだから、踊らずに・もしくは易しい振付をこなしながら歌うことなんて朝飯前なんだろうなと気が付きました。それでも、簡単なことをしているなんて思えないのですが…一番得意なことに集中できる環境で発揮された歌声は、それはもう格別でした。

 

当日日付が変わったころに、ラジオに出演している動画を見たんですが、オニュなんか笑い方変わった?って思ったんですよ。

眉間や鼻にキュッとしわが集まる可愛い笑い方になったな~と思っていたんですけど、前からでしたっけ?より小動物感があって可愛いです。

 

②に続く