忘れたくないこと

1週間区切りの日記をあげています。

洗濯で満足・KPOPはパチンコ・猫

風に煽られ縦横無尽に降りかかる霧雨がミニチュア世界の雪のようだった

高速道路の傘の下の渋滞を横目に バスは優先レーンを行く


大好きなツアーの 大好きなアルバムを聴いてみようとした 無理だった


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星のない世界を思い描く時に

きっと私は星の代わりに別のものを夜空に輝かせるんだろうなと思うくらいには

想像力に欠けることがかなり切ない


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私は休日に洗濯することが大好きです
もともと家事の中で洗濯が一番好き


洗濯するだけで

その一日の中でとりあえずなにかは達成できたという満足感がある

あとは洗剤の香りが好き


生物群さんのブログを読んだ


私もなにかと動きたがり働きがちなので 洗濯が終わるのを待っている時間は 働いてるようで働いていなくての心地よい時間かもしれない

 


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結局はアイドルもパチンコも似たようなものなんだろうなとか思っちゃう

特にK-POPのキラキラとパチンコのキラキラ

視覚から得られる高揚感に大きな違いはない気がする

パチンコやったことないけど

私はアイドルに依存していると言えるでしょう


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さすがに自分がおかしくなってきた気がして
あまりにも集中力・やる気・機動力が落ちすぎている気がして
ちょっと危ないなと思った 行きのバスで


頭の中が 泥の中をかき分けてわざわざ進むような思考に支配されている午前中に これはもしかして病院に行くレベルなんじゃないかと思い始めて 


一度ドラッグストアで見かけて その時はこんなものあるんだ的に思ってたサプリメントを いま私に必要なのかもしれないと思って昼休みに買いに行った


フリースペースの端で 飲み込んだ黒い粒に願いをかけて 午後の仕事

 


私はプラシーボ効果を存分に発揮してしまうタイプの人間なのでわかりませんが

午後の仕事中はなにかを考えようとする前にストップがかかる感覚

逆にいうと

「あれ、頭の中であんまり考え込むことができないな?」

という考えがグルグルと回っているのであった

 


今後に期待


ただこんな日に限って 私の推しが何かする
私はいつもそれを まるで私のためにしてくれたかのように思って 本当はそうではないとわかっていても嬉しくなってしまう そのくらいならまだ大丈夫かな

 

 


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カフェオレを布団にこぼしてしまった夜は結局6時間も眠れずに

翌日仕事中に眠たくて仕方なくて 帰りのバスに乗った瞬間から

「今日は・絶対・寝てしまう」と感じた


私のバス乗車中の熟睡度は何か数値で表して欲しいほどに強力で

何度も何度も寝過ごしている

これが東京の(他道府県にあるかは知らない)バスだから

一律どこまでいっても220円だからいいけど

もし行き先によって値段が変わる制度だったら

私はバスを降りるたびに泣いていたと思う

 


そう案の定寝て 時間でいうと40分ほどは爆睡していたけど

ふと目を覚ますと 降りるバス停にすでに停車していて ドアも開いてる状態だった


アッと察して 立ち上がり これは間に合わないと思ったので「降ります」と言ったけど 寝起きでぼけぼけの私の声はただでさえ通らないのに独り言ほどに小さいボリュームだったと思う もちろん運転手には聞こえてないはず


しかし私には最近見かけた「降車ボタン押しちゃう」という技がある

他の誰かがやってた

自分が降りることに気づかずドアを閉められてしまった際に

近くにあったボタンを押して知らせていた

なるほど私もそうしようと思っていたのだ


立ち上がって降りますと言って

ドアが閉まり乗車ボタンを押すまでが

まるで儀式のようにスムーズに行われ 再びドアが開いた


歩道にトンと降りた時 「やった…!!」という達成感と

寝ぼけた頭のせいでふわふわしていた 嬉しかった

とはいえ寝過ごさないように 運転手さんを困らせないように

突然立ち上がって他のお客さんを困らせないように

気をつけることを頑張ります


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今日はバスの中でふと目を覚ますと どこかのバス停に止まっていて

親子がバスに乗り込むところだった 私の降りるバス停が表示されていて

一番前の高いところに座っていた私は 急いで慌てると親子にぶつかるし

まず寝ぼけていて降りるというより落ちてしまうと瞬時に考え

一つ先のバス停で降りてスーパーでも寄ろうと思った


しかし不思議なことに次のバス停は私の降りるバス停だった

もうあの時には次の表示に変えてしまっていたのだろうか 


ぐっすり眠っているけど 降りたいバス停の前後で目が醒めるということは

耳だけはしっかり起きているということなのだろうか


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鼻にできた吹き出物から 延々と膿が膨らむ 思わず

「元気だな、いいな」と吹き出物を羨む


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髪を洗っている時 お湯で流している時

髪を乾かしている時にありえないほど髪が抜けるので

母に頭をみてもらった

円形脱毛症にはなってなかったので 換毛期だということにしておく

ちなみに 人間、夏のツケがきて秋に髪の毛抜けやすいらしい


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雑音の中でも1つの咳払いで 誰だかわかる人がいる


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小さな体の 柔らかいお腹が波打って

まだ開いていない目をさらに力を入れて閉じて

もう私にはわからない痛みに苦しんでいた あの猫


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帰り道 いつも人に近づかない野良猫たちだけど

1匹だけ10mほど並んで歩いた猫がいる

あの子と同じ柄をしていた

私は入ることができない大きな工事現場の柵の中にヒョイと入って

こちらを一度振り向いて消えていった