忘れたくないこと

1週間区切りの日記をあげています。

私の光


10年前の私は、中学生になったばかりの頃でした。
13歳の私が想像する23歳とは、まったく違う大人になりました。
とは言っても本当は、今日は昨日の思う通りには行かなかったし、
今週は先週に思った通りにはならなかったし、今月は先月考えていたようにはなってません。


いつだって想像を超えて、予定通りにはいかない人生の中で、起こるほとんどの事柄はハプニングだと思います。
SHINeeと出会って、好きになったのも、私にとってはじめはハプニングに過ぎない出来事でした。


K-POPを好きになる?わたしが?
好きになってからもしばらくは違和感が抜けませんでした。
そしていつのまにか、3年以上の月日が経ち、デビュー10周年の日のお祝いをしています。


普通に生きていて、関わることのなかったはずの5人の笑顔や涙と、ともに笑ったり泣いたりしていることが不思議です。
不思議で不思議でたまらないことが、今の私のすべてであって、喜びであって、生きがいです。


こうなってほしかった、こうなるべきだったと思うことはもちろんたくさんあるけど、
それでも今の形を手に入れた意味を考えながら生きることしかできない。


人生が思い通りの形にならないわけは、生きている以上たくさんの他者と出会って、
くっついては離れて、時にはぶつかって、寄り添って、そうやって生きているからだと思います。
自分の思う通りの形に近づけたければ、その形を一緒に作ることができるような人とかかわって生きていくべきですよね。


私はこうありたいとか、絶対にこれをしたいとかはなく、明確な形を描いていないので、「この人といれば、素敵な形を作れるかもしれない、思ってもみなかった素敵な形にしてくれるかもしれない」という思いで、理想の形を描くことができる時まで、形作りを自由に任せてみようという気分です。

 

私はSHINeeと一緒にいれば、シャヲルと一緒にいれば、自分では想像できない素敵な形を持った自分になれる気がしてるんです。

これからあと何年側にいることができるかわかりませんが、これからもともに私の人生の形を作っていけたらうれしいです。

 

SHINee、デビュー10周年おめでとう。
10周年という大切な節目をお祝いさせてくれてありがとう。
これからも私はあなたたちと一緒に幸せになりたいです。
お互い、生きていくうえでいろんなことがあるけど、
たまに会える時間には思いっきり笑って、時には泣いて、気持ちを共有して、丁寧に歴史を作っていきたいです。
大切な時間を私たちにもくれてありがとう。