FROM NOW ON公演が終わって
予想していた公演の在り方とは違い、優しさと温かさ、そして愛おしさに溢れていた。
もう二度と、同じ空間であんなにたくさんの仲間たちと、一人を思って涙することは無いかもしれない。
SHINeeは私たちに素直でいてくれた。
飾りのない、そのままの自分でいてくれたように思える。
感情が溢れることも、見てほしいように振る舞うことも、その人の在り方だった。
この機会がないと、ダメだったのかもしれないと思えるようになった。
お別れ会でもセレモニーでもない、区切り。
ジョンのことを愛している皆で集まり、歴史のページにしおりを挟んだ。
悲しいことで蓋をせず、いつでも愛おしい時間や笑顔を抱きしめられるように、
綺麗な箱に入れて心の中にしまっておくような温もりがあった。
もう戻ってくることの無い心の一部、そこにはないはずなのに痛む部分。
悲しみで胸が痛むのは、心に傷が出来るのではなく、
その人に預けていた心の部分が無くなってしまうからではないかと思う。
まだ信じられなくて、きっとずっと信じられなくて、
これからもずっと泣いてしまうことがあると思うけど、
私たちがジョンの泣き虫なところもチャーミングだと愛しているように、
ジョンも私たちの泣き虫なところを愛してくれると嬉しいです。
スタッフの皆さん、シャバンの皆さん、ダンサーの皆さん、
素敵な公演ありがとうございました。
いつも会ったりお話ししてくれる人たち、ありがとう。
SHINee、素敵な公演でした。ありがとう。お疲れさまでした。
これから私たちはどうなっていくんだろうね。
きっと私たちでしか見られない景色がある、そんな気がします。
出来れば、自分のことを一番大切にしてね。
私たちの期待とか、憧れとか、一旦放ってもいいから。
私たち、健やかに一緒に歩いて行こう。5人とたくさんで。